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 自分にまっすぐ向き合う夏

小松サマースクール(KSS)は、毎年夏に石川県小松市で開催される、高校生向けの日英バイリンガルサマースクールです。
日本や海外から集まる高校生・大学生と共に1週間を過ごし、自分の新たな一面を発見して将来について想いを馳せるきっかけを提供します。
この夏、あなたも最高の仲間と共に、自分について、将来について、考えてみませんか?

 

小松サマースクール2018の高校生募集を終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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What’s KSS

小松サマースクール(KSS)は、高校生向けの日英バイリンガルサマースクール。

毎年夏に石川県小松市で開催され、これまで200名を超える高校生がKSSから羽ばたいていきました。

サマースクールでは、日本や海外から集まる高校生・大学生と共に1週間を過ごし、自分の新たな一面を発見して将来について想いを馳せるきっかけを提供します。

 

KSSでは様々なプログラムを通してインプットとアウトプットを行い、自身の考えを深めていきます。

・海外の大学生からリベラルアーツの授業を英語で受けるセミナー
・日本、世界を舞台に、様々な分野で活躍される社会人の方を講師としてお招きし、自身のこれまでの人生の歩み、考えなどのお話を伺うフォーラム
・歌舞伎メイク体験や、九谷焼の絵付けなど、小松市に根付く伝統文化、地域の方がとの出会いを提供する小松市内探索
・国連大学 サスティナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーションユニット(UNU-IAS-OUIK)の協力を得て行う、SDGsワークショップ

他にも、皆さんの学びと気付きを最大化するプログラムがたくさん用意されています。
小松市は、木場潟や日本遺産に指定された石の文化などの自然豊かな環境、歌舞伎をはじめとする伝統工芸、KOMATSUなどに代表される工業など、長い歴史の中で自然、伝統、工業が今日まで守られ、そして発展してきました。

さらに、小松市は国境を越えた国際交流の推進を積極的に行なっており、世界の様々な都市との交流事業を展開するなど、異文化理解もさかんな土地。

そんなのびのびと学ぶことができる環境の中で、様々なバックグランドをもった高校生参加者、大学生スタッフ、社会人の方が小松市に集結し、小松サマースクールは開催されるのです。

 

KOMATSU CITY

小松サマースクールの開催地である石川県小松市についてご紹介します。

-基本情報-

  • 所在:石川県南部
  • 人口:約 11 万人

-アクセス –

飛行機:羽田空港~小松空港(約1時間)

電車:東京駅~金沢駅(北陸新幹線、約2時間30分)、金沢駅~小松駅(在来線、約30分)

 

美しい自然 Scenic Landscapes

北西部に日本海、東には霊峰・白山を望む、豊かな自然に包まれた小松市。美しい里山の風景が残る山間部には、大倉岳高原スキー場、十二ヶ滝や荒俣峡などの景勝地が数多くあります。また、四季折々の美しい姿を魅せる木場潟は、加賀三湖の中で唯一自然のままの姿で残された潟として知られています。潟から望む雄大な白山の眺望は絶景です。木場潟の周囲6.4キロに整備された木場潟公園は、市民の憩いの場となっています。

 

食の魅力 Local Cuisine

自然に恵まれた小松では、豊かな食文化が育まれてきました。手取川の周りに広がる加賀平野では、農業が非常に盛んに行われており、米やニンジン、トマト、加賀丸いもなどの四季折々に旬の加賀野菜が手に入ります。
また、霊峰白山から湧き出る清流にも恵まれ、全国でも有数の酒処となっています。石川県には日本酒を製造している蔵元が数多くあり、小松も例外ではありません。特に、小松で醸造されている「神泉大吟醸」は、金沢区国税局酒類鑑評会(平成26年)で最高賞を受賞し、政府専用機の正式機内酒として採用されています。
郷土料理として伝えられる「柿の葉寿司」、松尾芭蕉が奥の細道の途中で食べたとされる「小松うどん」、小松市発祥の「塩焼きそば」、JA小松市が開発しふるさと食品コンクールでの農林水産大臣賞を受賞した「トマトカレー」、カニの身を甲羅に詰めてそのまま揚げる「カニの甲羅揚げ」など、ご当地グルメも豊富です。

 

温泉の町 Hot Springs

市内には、効能の違う温泉が点在し、いろいろな温泉を楽しめます。そのうちの一つ、粟津温泉は、白山を開いた高僧・泰澄大師が養老2年(718 年)に発見したと伝えられる由緒ある温泉です。純度100%の芒硝泉(ぼうしょうせん)は天然の有効成分をたっぷり含んでおり、きめ細やかな肌触り、高い美容効果や解毒作用で有名です。温泉文化の奥深さも粟津の魅力です。宿のおもてなしは厚く、街の情緒は豊か、祭りも盛んです。お湯を慈しみ、食楽を堪能し、おもてなしの情趣を味わう文化をぜひお楽しみください。

 

歌舞伎の町 Kabuki

小松市では、江戸時代から250年間にわたって「曳山子供歌舞伎」が受け継がれており、毎年5月の「お旅まつり」で上演されます。全国でも珍しい子供歌舞伎として、見どころの 1 つとなっていま す。この「お旅まつり」も、加賀藩三代藩主・前田利常公ゆかりの祭と言われており、360 年の歴史をもつ伝統ある行事です。
また、歌舞伎「勧進帳」の舞台となった「安宅の関」も小松市にあります。小松市のイメージキャラクターである「カブッキー」は、「勧進帳」に登場する弁慶をモデルにしたものだそうです。

 

ものづくりと科学の街 Manufacturing and Science

江戸時代、前田利常公の政策によって城下町に職人が集められて以来、ものづくりのまちとして発展してきた小松。今では世界的な機械産業、電子 部品、繊維、バス、パーテーションなど多様な産業集積が進んでいます。その高い技術力を継承し科学技術国をリードしていく人材の育成と、産業の集積を目的に、「サイエンスヒルズこまつ」が整備されました。敷地内の「ひととものづくり科学館」では、科学を遊びながら学ぶイベントが行われています。

 

伝統文化 Traditional Culture

小松市が世界に誇る伝統文化の一つに、「九谷焼」があります。九谷村という村が発祥の地とされており、時代は江戸時代初期までさかのぼります。その後、何百年も経ったのちに本格的な磁器の生産がはじまり、明治期には海外にも輸出されるなどしてさらなる発展を遂げ、現在に至っています。赤、黄、緑、紫、紺青の豪快で渋い色調で描かれる優美な絵柄は、独特の魅力があり非常に高い評価を得ています。

 

HISTORY

今年の夏も、小松に遊び行っていい? 」
日本語を勉強している アメリカ人大学生ステファンは、石川県小松市に住むホストファミリーのお母さんに尋ねました。
「もちろん! 何日に来て、どのくらい泊まる?…」
詳しく聞いてみると、なにやら気になることが。ステファンは、小松のあとに長野県小布施町へ向かうというのです。そこで、高校生向けのサマースクールに参加するのだとか。
「ねえねえステファン、小布施に何があるの?」
「そこで何をするの?サマースクールってどんなことやるの?…」
初めて聞いた、サマースクールなるものに興味津々のお母さん。ステファンが小松を発ってから4日目の朝 、ようやく謎が解けました。 高校生と語り合い、華麗にsocial dance を披露するステファンが、テレビに映っていたのです。

「あ~!サマースクールってこれのこと?」
映像の最後、このサマースクール(HLAB)の大宮透さんが、腕組みをしながら、学生たちを見て言いました 。
「・・・来年はサマースクールを他の地方でも開催したい・・・」
この一言に、 運命を感じた小松のお母さん。
「このサマースクールを小松でもやりたい!」
運営資金も、ノウハウもない中始まった、サマースクールの準備。HLABを含む様々な活動を支援しているIMPACT Foundation Japanとの共催、高校生向けサマースクールを提供するHLABからの協力、また、石川県で20年間アメリカの大学生に日本語を教えてきたPrinceton in Ishikawaを始めとする石川県内の団体からの後援、北陸地方にゆかりのある企業や個人からの協賛の元、
「今の教育環境は 、このままでいいのか?」
「自分を、変えたい。地域を、変えたい。」
「高校時代の後悔を 、後輩に味わってほしくない。 」
それぞれの想いを胸に集まった大学生や社会人がみんなで力を合わせ てサマースクールの準備を進めてきました。そして、2014年7月30 日。小松サマースクール(略してKSS ) 2014 が開催されました。

「英語を話せるように、理解できるように努力する同世代の高校生を見て感動した。」
高校1年/女性/東京
「サマースクールが終わって、将来の進路を真剣に考えるようになった。」
高校1年/ 男性 /東京
「日常生活では話す機会がほとんどない英語を使ったアメリカの大学生との交流や、同じ志を持った友達と様々なことについて語りあった夜は、今でも新鮮な、そして一生消えることのない記憶として僕の心に焼き付いています。」
高校2年/男性 /石川

高校生にも、みんなの熱い想いがしっかり伝わったようです。
オリンピックの聖火リレーのように、 Princeton in Ishikawa やHLABから受け継いだ小松サマースクールの小さな火が、 年を追うごとに勢いを増し、大きな炎へと近づいています。

今年の小松サマースクールも、高校生の心に「ボッ!」っと火が燃え移るような、熱い熱い7日間になることでしょう。

 

代表・実行委員長挨拶

Seize your own journey in life

「可愛い子には旅をさせよ」
– One of the first 諺 that I learned in Japanese and that embodies best the spirit of Komatsu Summer School. Although simple, that saying resonates strongly with me as it highlights a turning point in my life – my first journey. At the age of 11, protesters wanting to send a message to the government attacked my school in Haiti, where I always thought to be a safe ground. A few months later, my mother put me on a plane and sent me away to live with relatives in New York. A mother protecting her child would try and keep her son or daughter as closer to her as possible. My mother saw beyond that and decided to send her son abroad to “travel”.
To all Komatsu Summer School participants, see this program as the first step of your journey. Away from the shackles of our daily lives, see this summer school as an opportunity to experiment and learn. My journey was forced upon. Through grit and perseverance, I’ve reached the level that I am in today. Some opportunities are hidden in unfortunate events. While, some opportunities are a once in a lifetime chance.With an open mind, seize your own journey.

小松サマースクール代表
タクトピア株式会社アドバイザー
フォースバレー・コンシェルジュ株式会社アドバイザー
Harvard College Japan Initiative 名誉会長
Stephane Fouche

 

60人の仲間と、新たな「自分」に出会おう

自分はどんな人だと思いますか?これから、どんな「自分」になりたいですか?

「自分」について深く考える機会は、そう多くはないものだと思います。
高校生の頃の私は、誰かに言われた「あきはこういう人だよね」という言葉にとらわれて、それ以上深く自分について考えようとはしませんでした。
考える時間がないと逃げていたのかもしれません。
誰かにとっての自分と、自分にとっての自分が違ったら?と怖がっていたのかもしれません。

ですが、誰か新しい人と出会うとき、何か新しいことを始めるとき、ふとした瞬間に「私ってどういう風に見られているんだろう」「なにをしたいんだろう」といった、「自分とは何者か」という問いに向き合わざるを得なくなるように思います。

もちろん、答えはそう簡単に出るものではありません。周りの環境が変われば自分の考え方も変わりますし、明日には今日考えていたことを全部覆すような出来事が起きるかもしれません。それでも、「今の自分はどんな人なのか」「これからどうありたいのか」に自覚的になることで、人はより主体的に動くことができるようになるのではないでしょうか。

小松サマースクールは、ほとんどが初対面の高校生参加者、大学生スタッフ合計約100人と寝食を共にし、学び合うサマースクールです。
これまでの自分のことを知らない人だからこそ話せること、普段とは違う時間の流れの中だからこそ考えられることにじっくり向き合って、今の自分について、将来の自分について、想いを馳せてみませんか。

小松サマースクール2018実行委員会 実行委員長
金子暁